ストレスと病の関係、付き合い方

コロナ感染自粛生活のストレス

コロナ感染で自粛生活が続いています。これからGWだというのに行楽に行って気持ちの発散もできない。食材を買いに出ても、ソーシャルディスタンスを十分とらないと、嫌がられそうで、なんだかいつも気を遣ってるかんじ。日本中が感染のこと、仕事のこと、遊びのこと、いろいろと我慢をしているこの状況だと、ちょっとしたことに対しても、言葉がきつくなったり、表情が硬くなったりしてしまいますね。私も今日は我慢していたことを家族にぶつけてしまって(-_-;)・・・もっと違う言い方があったのに・・・と反省しているところです。このもやもやした感情を引きずると、漢方ではカラダにダメージを与えてしまうと考えます。なんとか気持ちの切り替えをしたいところです。

漢方では感情の乱れは、病につながると考えられています

感情は「怒る」「喜こぶ」「思う」「悲しい・憂う」「恐れる」「驚ろく」の5グループに分けて考えられていて、それぞれに影響を強く与える「5つの臓」(臓器に近いけれど、イコールではない)があるのです。何しろ漢方の発症は西洋医学ができる前からの学問なので、臓器という概念はまだなかったのです。)

今日の私の感情は「怒り」。「怒り」は5つの臓のうち、肝に作用してしまいます。肝は肝臓とイコールではないけれど、ほぼ。

だいたい漢方の「肝」とはどんな作用をするところなのかというと、ざっくりイメージできるのが、「自立神経」を整えているところ。なので、怒りは自立神経を乱し、その結果、精神不安定になったり、胸やお腹がはるので食欲不振、消化不良になったり、人によっては暴飲暴食したり。女性ならば月経不順や月経痛。不眠も大いに関係があります。

呼吸法、ティータイム、香り、で自立神経を整える

このようなときは呼吸を整えて、リラックスした時間をつくりましょう。自立神経が整ってきます。いつもは我慢しているけれど、こういうときは大好きなスイーツを食べたりするのもありですね。ミントなど香りのするハーブディーや好きなアロマを焚いたりするのも良いです。

私はこれから走ってきます(^^)/適度な運動はストレスを解消します。

ストレスこそ美容と健康の大敵なのです!

 

織田 縁 1960年代生まれ。現在社会人になる2人の息子を育てたのち東京都杉並区で日本のハーブブレンド『チャカラティーズ』を製造販売する会社㈱ワイズ・ドット・ファームを設立。登録販売者として帝都医療品配置共同組合員、漢方上級スタイリスト、料理研究家。お問い合わせhttps://ysdotfirm.co.jp

 

 

 

 

 

 

 

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