味の苦いハーブティーブレンドが次に製品になります
味の種類は漢方では5つに分けられています。
・酸っぱい
・苦い
・甘い
・辛い
・塩っぱい
味にも効能があるってご存知ですか?
味による作用ってあるのです
酸っぱい梅干しやレモンを口に入れるとキュッと実が縮んで、唾液が大量に出ますよね。それと同じことが体の中で起こると考えてください。緩んでいたものが固くなって、潤うべきところが潤う。これが汗の出すぎ、下痢しすぎ、尿の出すぎ、咳の出すぎ、などの症状を改善して体内を潤す。
苦いものはゴーヤとか、抹茶のようなみなさんが知っているもの、、それらを食べると滞ってむくんでいるものを流してくれたり、便通を良くしたりと悪いものを排出してくれる作用があるのです。たいていの腸薬って苦いですよね。ダイエットに効くお茶とか、便秘を改善するお茶は苦いものがほどんどですね。
甘いものは疲れたときに欲しくなりますね。弱っているときにちょっと甘いものと食べると元気になる。痛みが和らぐ、という作用もあります。
辛いものは食べるとすぐに汗をかきだす人がいますが、あれは血のめぐりが急に良くなって毛穴が開いた状態で、体もあたたまります。冷えて風邪をひきかけたときに飲む「葛根湯」の味は辛く、温めて巡らせる・発散させる作用を持っています。
しょっぱい味は塊を柔らかくする作用があります。便を少しゆるくして出しやすくします。塩を取りすぎると成人病の原因になったりと悪者扱いされますが、天然の自然塩にはミネラルが豊富に含まれていて、それは体にも必要な養分なのです。
5つの味の効能でしたが話を元に戻しますと・・・次に発売される苦い味のハーブティーブレンドは
体の中の水分(血を含む)の流れを良くして老廃物を流す。消化吸収を助けて便通を良くするハーブブレンド
睡眠の質が良くなったと実感する人もいれば、体が軽くなって動きが良くなることを実感する人もいます。長い目でみたらダイエット効果も期待できます。もちろん味だけでなく、ブレンドしている6種類の茶葉にはよく知られている自然の力があります。それはまたいずれ紹介させていただきます。今回は味の持つ力に触れてみました。
次のお茶のネーミングを考え中です。是非発売を楽しみにしていてください。
自分に合った漢方ハーブティーを見つける~すべての道はアンチエイジングに続く~
織田 縁 1960年代生まれ。現在社会人になる2人の息子を育てたのち東京都杉並区で日本のハーブブレンド『チャカラティーズ』を製造販売する会社㈱ワイズ・ドット・ファームを設立。登録販売者として帝都医療品配置共同組合員、漢方上級スタイリスト、料理研究家。お問い合わせhttps://ysdotfirm.co.jp
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