高温多湿の季節が静かに過ぎようとしています。今年の夏も猛暑で大変でしたね。熱中症にならないために、冷たい飲み物を飲み、暑い煮炊きを避けて、冷たい食事をとられていた方も多いのではないでしょうか。
五臓のひとつ『脾』は消化機能を主るところですが、”冷え””湿気”に弱いのです。猛暑の疲労も重なって『脾』が弱っているために「下痢が止まらない」「食欲がない」などの相談を受けます。秋が深まる前に『脾』のお手当をしてあげましょう。腸活にもなり、乱れた便通も正常になります。
『脾』は、日々の元気の元を作る大切なところ。『脾』が健やかであれば、食事から得られる栄養が腸を通して全身にめぐり、健康な筋肉、骨、皮膚組織、がつくられます。『脾』は「気」もつくりますから、エエネルギーがわき、気持も上向きます。「気」には「昇堤作用」といってカラダの組織、臓器などを引き上げる作用がありますから、皮膚組織なども上がって、見た目も若々しくなりエイジングケアになります！
『脾』のサポートになる薬膳茶素材
◇オレンジピール ◇山査子 ◇大棗 ◇枸杞子 ◇丁子 ◇レモングラス
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