甘酸っぱい味で、カラダのうるおいを!

「酸甘化陰」

漢方で「酸甘化陰」という言葉があります。甘酸っぱい味が、体内を潤すという意味です。
潤いは、『水と血』がもたらしますが、両方とも「気」と違って、重さがあり、軽い”気”を『陽』とすると、重い”血・水”は『陰』です。ですから『血・水』は陰液と呼びます。

秋冬は乾燥の季節

これから益々空気は乾燥しますが、その影響でカラダも乾燥するのです。
急に顔の皮膚が突っ張る、カラダのあちらこちらがかゆくなる、というった症状はないでしょうか?
私は、顔の乾燥が始まり、背中や腕がチクチクとかゆくなり始めました。
保湿レベルを上げる季節です。

こんなときは、味の効能を利用しましょう。

味にも効能がある

「酸甘化陰」する薬膳茶を紹介します

◇大棗(甘) ◇オレンジピール(酸) ◇山査子(酸) ◇竜眼肉(甘) ◇百合(それ自体で保湿)

これらを組み合わせて甘くて酸っぱい味の薬膳茶ブレンドをつくりましょう。カラダの陰液(血と水)が増えて潤います。

秋の果物、ぶどう、梨、みかん、も「酸甘化陰」にとても良いですね。
食事でもマリネのようなもの、甘酸っぱいドレッシングなどを活用して、乾燥対策をしてください。

今回のテーマはポッドキャストでもお話しています。
よろしかったら聴いてください。


今回ご紹介した薬膳茶はベイスショップでも販売しています。詳しいい効能も記載していますので、そちらもご覧ください。
自分にはどんな薬膳茶が合っているのか、現在の体質はどうなのか、など、気になることがある方、体質改善したい方、カウンセリングもご用意しています。お気軽にご連絡ください♪
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